現代を生きる人たちに”ヨガが貢献できること”とは

ヨガスタジオアルモニは、地域に愛されるヨガスタジオを目指し、2010年2月、厚木市旭町にオープンしました。アットホームな隠れ家的雰囲気のスタジオで、8年8ヶ月のあいだ、多くの方がヨガに親しむ場として続けてまいりました。
2018年9月に、厚木ガーデンシティ4F(厚木イオン上階)へ移転。今まで以上に多くの方にヨガに親しんでいただける50坪の広さのスタジオとなりました。20名を超えるインストラクター、週に40本以上のレッスンをご用意しており、県内はもちろん国内でも最大級といえる常温のヨガスタジオです。
「はじめやすく続けやすいヨガスタジオ」をモットーに、初心者でも安心してヨガをはじめられ、経験者が満足するクオリティのヨガレッスンを提供しており、料金体系も生活に合わせたペースで続けてもらえるように、月額とチケット制を併用しています。

ヨガのルーツは、古代インド。紀元前からのとても長い歴史があり、奥深い哲学を内包しています。20世紀に東洋の神秘として世界に広がり、現代は、アメリカやヨーロッパを中心に、世界中の多くの人がヨガに親しんでいます。
日本でも、ブームを超えて文化として定着しつつあるヨガですが、それは、私たちが心身とも健康に生きることの大切さを、ストレスフルで運動不足になりがちな現代社会で、深く感じているからだと思います。

私たち人類は、数万年ものあいだ、自然のリズムで生きることや、たくさん身体を動かすことが、生活の中で当たり前にある生き方をしてきました。なので、私たちの身体は、動くことで健やかであるよう対応しています。 ですが、現代は、科学技術の発達とともに、便利さのもたらした運動不足が深刻化しています。 現代人が健康に過ごすためには、運動を意識的にとりいれることが必須なのです。
ヨガは、定期的に続けることで、健康に影響する体力要素「心肺機能」「筋力」「柔軟性」を高めてくれます。年齢や性別を問わず、身体ひとつでとりくむことができるのも魅力です。そして、身体だけではなく心の健康の重要性も、多くの人が感じています。ヨガは、意識的に呼吸を深めるため、副交感神経を優位に保ち、緊張をほぐしてリラックスをもたらしてくれます。

「心と身体の健康」は、人生の中でもっとも貴重な価値のひとつ。
ヨガによって、日ごろの不調が改善されたり、体調がよくなったというお声やご感想をたくさんいただいています。

ヨガの凄さは…実はとっても「普通」で「身近」なこんなこと

ヨガをはじめると、体がスッキリして爽快になって、心のモヤモヤがなんだか晴れているのに気づきます。前述のように、心身の健康は何をするにしても基盤となるもの。 

ですが、ヨガの凄さは、心身の健康をもたらすだけではありません。ヨガの語源は「繋ぐ」という意味があり、伝統的なヨガが目指すものは、「サマーディ」と呼ばれる境地。仏教で言う「悟り」の状態です!(仏教とヨガはルーツが同じで、共通点もみられます)
なんだか、大きなことに聞こえますが、ヨガにはその凄い境地のエッセンスが散りばめられているのです。ヨガを続けていると、新鮮な気づきや体感を得ることがあります。

私個人の体験を例にあげたいと思います。ヨガをはじめて2~3年くらいのこと、仰向けにただ寝ころがり、全身の力を抜いていくリラクゼーションポーズでくつろいでいるとき、不思議な感覚がやってきました。自分の身体が地球にマグネットみたいに張り付いていて、全方位に宇宙がひろがっている中に地球ごと浮かんでいるという身体感覚が沸いてきたのです。
それは、子どもの頃には日常だった、星を眺めることや、海や空や宇宙の果てを想像する、大人になっていつのまにか忘れてしまっていた、もっともっと広いせかいを体感させてくれる出来事でした。

私はこういったちょっと不思議な素晴らしい体感を「プチワンネス」と呼んでいます。
あくまでもこれは”感覚的なもの”ですので、言葉で表現することに限界があります。体感してみないとわからないことともいえます。このような感覚は、大自然の中、たとえば雪山や大海原で感じる方も多く、心理学では「Peak experience(至高体験)」や「大洋感情」といわれます。スポーツの「ゾーン」も、カテゴリは違いますが、素晴らしい偏性意識の体験としては類似しています。

登山家の栗木史多さん(故人)が、著書の中で「悟りとは、差をとること」と述べていて、わかりやすくて印象的でした。 フラットに、差別せず、比べず、すべてはひとつながりであることを知る。 自分という小さな世界は、宇宙のひとかけらであって、地球の細胞のひとつであって、かつすべてでもあるという根源的な感覚の体験は、ふだんの生活の中にもどっても、なんらかの影響を与えて、意識や価値観を、より本質的なものにしていくのだと思います。

もちろん、ヨガをしたから、いつもいつも超常的な感覚を得たり、慈愛やつながりを深く感じたりできるわけではありません。 むしろ、『あ~、スッキリ。気持ちよかった!』くらいですが、その積み重ねが大事なのだと思います。
ヨガの叡智に魅了され、山奥や秘境で修行して常にその境地にあることをめざす方もいますが、私は100人がそうやって悟りの境地に達している世界より、100万人がそれぞれの立場や環境の中で、ときには苦しみながらも、「今日も気持ちよかったな」「お日さまがあたたかいな」「家族が笑顔で嬉しいな」といった、それぞれの幸せや平和を感じている世界がひろがっていく方が素敵なことじゃないかなと思っています。

もうすぐ2歳(当時)になる娘の愛らしさが、その思いをより深めてくれているのを感じる今日このごろ。もちろん、やんちゃ盛りで大変なことも多いですが、それよりも、もっともっと多くのものを受けとっています。だから、育てているという気持ちはなくて、ギブアンドテイクでお互い楽しんでいるというのが素直な感想です。(2017年に次女を出産してさらに賑やかになりました) 

新しい一歩。アルモニでヨガの楽しさを共有しませんか。


『Harmonie(アルモニ)』の意味はフランス語で「調和」です。心と身体、自己と他者、人間と自然。それぞれが調和している心地よさが広がっていきますようにという想いが込められています。

アルモニのヨガは、修業的な要素はあまり強くありません。誰でも楽しみながらマイペースに続けられて、心身の調和がもたらす日常の幸せを大切にできるように、多彩で魅力的なインストラクターひとりひとりが学んできたそれぞれのヨガを伝えています。ヨガは流派も内容もさまざまですが、アルモニでは、現代に合うような心身の健康にマッチしたヨガがメインです。

よく「ヨガで痩せますか?」と聞かれます。もちろん、定期的に続ければ、体幹の筋力がつき、基礎代謝が向上し、体重減少につながります。ただ、痩せるためにヨガを一生懸命行うのではなく、楽しくヨガを続けていたら自然に身体も整っていたというのが理想です。「痩せたい!」と努力しているときは痩せないのに、スポーツをはじめて楽しくて熱中していたら結果として痩せていたというのはよく聞く話です。

また、「身体が硬いので恥ずかしい」という声もよく耳にします。その都度お答えしているのが「身体が硬い人ほど、気持ちよさを味わえます」ということです。運動不足でこわばってしまった筋肉を伸ばしてあげる気持ち良さをぜひ体感してもらいたいです。

ヨガには「サントーシャ」という「今の自分に満足する」という意味の教えがあります。上記の「痩せたい」「身体が硬い」は、周囲との比較からきています。何かと比べて足りないと苦しむのではなく、今の自分に満足して大事にすること。ヨガが教えてくれる「比べない」という考え方は、知らず知らずのうちに競争したり比べたりしてしまう私たち現代人には「目からうろこ」です。ヨガによって世界観が変わり、生まれ変ったように感じる人も多くいます。

「いま・ここを感じて生きる」 「ありのままの自分で生きる」
言葉ではわかっていても、慌しい現実、なかなかそんなゆとりはないかもしれません。
でも、その方向に少しずつでもシフトしていけるように、月に1回でも、週に1回でも、毎日でも、それぞれのペースに合わせてヨガライフを楽しんでもらえるように、アルモニのスタッフ・インストラクター一同、サポートしていきます。

これからも、多くの皆さまとヨガの楽しさや素晴らしさをわかちあえたら嬉しいです。
初めての方も、ヨガの楽しさ・心地よさ・奥深さにふれていただければ幸いです。何かをはじめるのには勇気が必要かもしれません。ぜひ、思い切って一歩を踏み出してみてください。きっと新しい何かがみつかると思います。

(文章:ヨガスタジオアルモニ代表 橘河 里奈)