現代を生きる人たちに”ヨガが貢献できること”とは

ヨガは、古代インド発祥で、紀元前からのとても長い歴史があるのですが、20世紀に世界中に広がり、現代はこのようにネットでもヨガのことを伝えていけるようになりました。 そんな現代、社会では運動不足やストレスに悩み、物質的には豊かなはずなのにどこか満たされないものを感じている人が増えています。 ヨガは、そんな現代人に気づきとゆとりをもたらして、ひとりひとり違う自分本来の輝きをとりもどしてくれる救世主だと思っています。 「いま・ここを感じて生きる」 「ありのままの自分で生きる」 これらの言葉は、頭ではわかっていても、常識と思い込まれている枠組みや心の罠にとらわれて、なかなか実践することが難しいと思います。 これらを言葉だけでなく、ちゃんと体感させてくれるのがヨガの凄いところなのです!

ヨガの凄さは…実はとっても「普通」で「身近」なこんなこと

ヨガをはじめると、まず体がスッキリして爽快になって、心のモヤモヤがなんだか晴れているのに気づきます。 心身の健康は何をするにしても基盤となるもの。 ヨガの健康効果は、多くの人が語っていますし、科学的にも実証されています。 そして、ヨガを続けていると、「何か」が変わっていくのですよね。その「何か」はきっとそれぞれで、ストンとふいにやってくる人もいれば、気づいたらじわじわと変化していたということもある。 私個人の体験を例にあげれば、ヨガをはじめて2~3年くらいだったと思うのですが、仰向けに寝て、全身の力を抜いていくシャバアーサナというリラクゼーションポーズのときに、自分が地球にマグネットみたいに張り付いていて、全方位に宇宙がひろがっている中に地球ごと浮かんでいるという身体感覚が沸いてきたのです。 それは、子どもの頃には日常だった、星を眺めることや、海や空や宇宙の果てを想像する、大人になっていつのまにか忘れてしまっていた、もっともっと広いせかいを体感させてくれる出来事でした。 もうひとつ、同じくシャバアーサナのとき、自然に涙があふれてしまうことがありました。 ちょうど友人の母が癌で手術するという話しを聞いた後だったんですけど、個人的な感傷というよりも、すべてのいのちそのものを慈しむような感覚でした。 私はこれを「プチワンネス」と呼んでいます。 しかし、あくまでこれは”感覚的なもの”ですので、きっと言葉で表現すること自体に限界がある出来事なのだろうとも思います。 ちなみに、こういった体験は大自然の中、たとえば雪山や大海原で感じる方も多いようです。 登山家の栗木史多さん(故人)が、著書の中で「悟りとは、差をとること」と述べていて、わかりやすくて印象的でした。 フラットに、差別せず、比べず、すべてはひとつながりであることを知る。 自分という小さな世界は、宇宙のひとかけらであって、地球の細胞のひとつであって、かつすべてでもあるという根源的な感覚の体験は、ふだんの生活の中にもどっても、少しづつではありますが影響を与えて、意識や価値観や選択を本質的なものにしていくのだと思います。 もちろん、ヨガをすると、いつもいつも超常的な感覚を得たり、慈愛やつながりを深く感じたりできるわけではありません。 むしろ、『あ~~、スッキリ。気持ちよかった!!』くらいですが、実はその積み重ねが大事なのだと思います。 ヨガにどっぷりはまって、いろんなものや執着を捨てて、山奥や秘境で修行して常にその境地をめざす方もいますが、私は100人がそうやって悟りの境地に達している世界より、100万人がそれぞれの立場や環境の中で、ときには苦しみながらも、「今日も気持ちよかったな」「お日さまがあたたかいな」「家族が笑顔で嬉しいな」といった、それぞれの幸せや平和を感じている世界がひろがっていく方が、地球全体としては素敵なことなんじゃないかと思っています。

ヨガスタジオアルモニが”みなさまにご提供できること”とは

もうすぐ2歳(当時)になる娘の愛らしさが、その思いをより深めてくれているのを感じる今日このごろ。 もちろん、やんちゃ盛りですから「子育て大変!」とさわぐママたちの気持ちもわかりますが、それよりも、もっともっと多くのものを受けとっています。だから、育てているという気持ちはなくて、ギブアンドテイクでお互い楽しんでいるというのが素直な感想です。(2017年に次女を出産してさらに賑やかになりました) アルモニのヨガは、修業的な要素はあまり強くありません。誰でも楽しみながらマイペースに続けられて、自然体に還ることから受けとれる日常の幸せを大切に、魅力的で多彩なインストラクターひとりひとりが感じてきたそれぞれのヨガを伝えてもらっています。 また、美容やダイエット効果をアピールするヨガもありますが、ヨガでストレスや概念がうすれていくと、自然に自分らしい体型や美しさがあふれてきます。 「痩せたい!」と努力しているときは痩せないのに、楽しくて何かに熱中していたら結果として痩せていたってよく聞きますよね。 執着を手放して内面を磨けば、外側までその輝きがあふれてくる。 これは老若男女かかわらずにいえる内外の美しさ、ナチュラルビューティの本質だと思っています。 そして、その内側からあふれる美しさは、ゆるがない自信になります。 まわりばかりをみて比べて、足りない足りないと埋めようともがくのではなく、最初から自分の中にぜんぶあることに気づくこと。 そんなふうに、キラキラと輝いて生きる人が増えたら素敵だし、現代社会のモヤモヤしたものも気がついたら晴れていた!なんて時代がもうすぐやってくるはずです。 私たちは、ヨガを通じてそんな未来を描いてシェアしていきたくて、日々のレッスンはもちろん、個人セッションやイベントなど、彩り豊かな内容で、熱中したり、癒されたり、気づいたり、自分本来の自然体に近づいていけるようなメソッドを、私たちも楽しみながら提供しています。 (ヨガスタジオアルモニ代表・橘河 里奈)